こころのケアミーティング
2026/05/17
こころのケアミーティング
〜つながりから始まる支援のかたち〜
訪問看護ステーションワンステップを開設して約2年半。それ以前の経験や学びを軸として、ひたすら走り続けてきました。そんな折、以前からリカバリーとは何かについて色々と教わってきた増川ねてるさんが登壇されるセミナーがあることを知り、今一度自分の考えや支援を振り返る目的で参加してきました。
精神科訪問看護では、利用者さんが「病気を抱えながら生きる人」ではなく、一人の生活者として、自分らしい暮らしや人生を取り戻していけるよう支援しています。私たちは、その人が本来持っている力や可能性を大切にしながら、住み慣れた地域や生活の場の中で、その人自身が思い描く生活を実現していく“リカバリー”を支えていきたいと考えています。
そのためにまず必要なのは、「何に困っているのか」「どこで立ち止まっているのか」「どのような思いを抱えているのか」を知ることです。しかし、それは一方的な問いかけだけでは見えてきません。利用者さんが安心して話せること、自分の気持ちや考えを否定されないと感じられることが大切です。
私たちは、訪問の時間を単なる支援や指導の場ではなく、お互いの思いや考えを伝え合う“対話”の場として大切にしています。対話を重ねることで、その人自身も気づいていなかった願いや強み、生きづらさの背景が少しずつ見えてくることがあります。
リカバリーとは、「症状をなくすこと」だけではなく、その人が自分らしく生きる希望を取り戻していく過程そのものだと私は考えています。だからこそ私たちは、利用者さんと共に悩み、考え、一緒に歩みながら、その人らしい生活を支えていく存在でありたいと思っています。
小瀬古さん、増川さん、中村さん、野田さんの貴重な講演ありがとうございました。私達、訪問看護ステーションワンステップも同じ気持ちで利用者の方々に支援に取り組めていると改めて振り返るとともに、自信をもってこれからも頑張っていこうと励みになりました。
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